RiotGamesが展開する「VALORANT」において、最新のパッチノート1.11の内容が公開されましたのでお知らせします。
目次
エージェントのアップデート
スカイ
- スカイはコンペティティブで使用可能になってから2週間経過すると公式eスポーツ大会(First Strikeなど)で使用可能になります(何も問題がなければ11月10日予定)
ブリーチ
- フラッシュポイントの効果時間(全体):1.75秒→2秒
サイファー
トラップワイヤー
- デスすると無効化かつ可視化されるように
スパイカメラ
- デスすると無効化かつ可視化されるように
キルジョイ
機能停止距離
- アラームボットとタレットはキルジョイが40m以上離れると停止するようになります(40m以内に戻ると再び起動します)。
タレット
- 回収後に再使用可能になるまでのクールダウンを短縮:20秒→10秒
アラームボット
- アラームボットが検出される距離を短縮:9m→7m
- 回収後に再使用可能になるまでのクールダウンを短縮:20秒→7秒
ナノスワーム
- ナノスワームが検出される距離を短縮:5m→3.5m
- ダメージが上昇:40/秒→45/秒
- ナノスワームが与えるダメージの適用間隔が以前の0.25秒ごとに10ダメージよりもスムーズになります。
コンペティティブのアップデート
- コンペティティブのマップローテーションに「アイスボックス」を追加
- 「アイスボックス」はコンペティティブで利用可能になってから4週間経過すると公式eスポーツ大会(First Strikeなど)で利用可能になります(何も問題がなければ11月30日予定)
- 高ランクのプレイヤーのアンレートの対戦待ち時間を短縮
- アンレートで高ランクのプレイヤーの対戦待ち時間が非常に長くなっていた問題にさらなる対応を行いました。主要モードにおける対戦待ち時間の短縮については今後も対応を続けていきます。
- 全モードでロード画面に現在のサーバーが表示されるように
- ダメージ以外のアシストも考慮するようにバトルスコアの算出方法を調整
ゲームモードのアップデート
- カスタムゲームロビーで「全ラウンドをプレイ」のオプションが利用可能に
「全ラウンドをプレイ」は練習の際に便利なオプションで、これを有効にするとどちらかのチームが13勝しても試合が終了せず、両チームが両サイドを12ラウンドずつプレイするまで試合が続きます。24ラウンド終了後、勝利ラウンド数の多いチームが勝利となります。ロビー画面の設定でオーバータイムを有効にしていると、勝利数が同じ場合にオーバータイムに突入します。
ゲームシステム
エコノミールールセットへの変更
- スパイクを設置せずに敗北したラウンドで、最後まで生き残っていたアタッカーが獲得するクレジットが低下(1,000)
- スパイクが爆発して敗北したラウンドで、最後まで生き残っていたディフェンダーが獲得するクレジットも低下(1,000)
- スパイクでデスした場合、KDAのデスとしてカウントされないように
- ショップ内にエコノミーに関するツールチップを追加。「MIN NEXT ROUND」の横のエクスクラメーションマークにマウスカーソルをあわせると表示されます。
その他の変更
- 観戦モードにおいて、フラッシュ時のインジケーターに小規模な改善
- 観戦者向けに新たな設定を追加:ミニマップにプレイヤーキーバインドを表示
- カスタムゲーム用に新たなオプションを追加:全ラウンドをプレイ
- 両チームがアタッカーとディフェンダーの両方を12ラウンドプレイし、最後に(必要であれば)オーバータイム/エンドゲームを実施します。
その他のアップデート
- 左利き用ビューモデルが利用可能になりました。設定メニューでビューモデルを「Left(左)」に変更すると、一人称視点のビューモデルを左利きに切り替えられます。これを変更すると、観戦時には他のすべてのプレイヤーも左利きとして表示されます。
- 名前を入力しなくても、チャット内でフレンドの名前をクリックすれば直接メッセージを送れるようになりました。
- 5分以上AFKまたはAlt+Tabしていたプレイヤーはソーシャルパネルで「離席中」と表示されるようになりました
- 観戦者向けのチームカラーの変更が試合終了まで維持されるようになり、アタッカーが常に赤、ディフェンダーが常に緑で表示されることはなくなります。
- 試合の半分が終わった時点でチームの色が変わるのは、視聴者にとって混乱の原因となっていました。また、実況や解説を行う際に配信画面のオーバーレイと色がズレてしまい、コメンテーターも混乱させられていました。この変更により、試合を通して視聴者やトーナメント主催者の体験の一貫性が高まります。
- [ベータ] シャープネスの動的補正
- このグラフィック設定は前回のパッチで間違ってリリースされたもので、今パッチで削除する予定だったのですが、残して欲しいというフィードバックが寄せられたので、いくつか調整を加えたうえで残すことにしました。パフォーマンスの最適化やさらなる調整を行う時期はまだ決まっていませんので、この機能はベータテスト中だと考えてください。
不具合修正
- プレイヤーから報告があった、戦闘中に“カクつき”を発生させる原因のひとつを修正
- 戦闘中のカクつきに関しては最近のパッチで継続的に報告が寄せられており、今後も調査を続けます。今回修正するのは、戦闘中に発生していたカクつきの中で最も発生頻度の高かったもののひとつです。これで多くのプレイヤーが感じていた問題が解消することを願っていますが、他のものについても原因の調査を続けます。
- ジェットがロープダッシュできなくなりました
- パーティーの招待を辞退したあともソーシャルパネル内でアクティブなままになっていた不具合を修正
- 再接続したときにスパイクの位置が表示されていた不具合を修正
- デスしたプレイヤーの体がコリジョンの問題を発生させていた不具合を修正
- セージの「バリアオーブ」の上でプレイヤーがデスしても、その部分のブロックが壊れないように
- 対戦が見つかったときのカウントダウン中にクライアントを閉じると、あらゆるモードにおいて対戦待ちが無効化されていた不具合を修正
- コンペティティブ以外のMVP画面でAct ランクバッジが表示されていた不具合を修正